- 勉強と部活の両立で疲れている
- 上手なサボり方を知りたい
- テストの点数を上げたい

私は家庭教師をしていたんですが、
「時間が足りない!」
という生徒にたくさん出会いました。確かに中学生・高校生はとても忙しいですよね。
しかし、時間が足りなくなるのは忙しいことだけが原因ではありません。
この記事では適度に”サボる”ことの重要性について話します。
“サボる”の語源・意味・同義語

サボる – Wikipedia
サボるとは、仕事・授業などを怠けること。日本では「労働争議の戦術としての怠業」「怠けること」という意味で「サボタージュ」という語が使われており、これを短縮し「サボ」とし、さらに動詞とした造語である。
“サボる”という言葉はフランス語の”サボタージュ”という言葉が語源になっています。同義語は
- 横着をする
- 怠ける
- 楽をする
などですね。
今回の記事では特に、「怠ける」や「楽をする」という意味で”サボる”ことについて話していきます。
“サボる”ことの3つのメリット

“サボる”ことのメリットは楽が出来ること、すなわち負担を減らすことが出来るということです。
私は中学生の頃活動的な運動部に入っていたのですが、とても勉強と部活動を両立する余裕はありませんでした。
毎日の放課後の活動と早朝練習があって、 授業でも毎日宿題を出される。さらには小テストや定期試験に怯える日々……
私は中学校に入学してすぐ
「この生活を続けるのは無理だ!!!」
という考えに至りました。
そこで覚えたのが 適度に“サボる”ことです。
- 自分の能力に合わせて活動出来る
- 1つ1つの負担が減る → たくさんのことが出来る
- 頭の中に余裕が出来て活動の質が上がる
人間というのは自分の手に余る活動では良い結果を出すことが出来ません。
もっと言えば、1日に頑張れる量も決まっているんです。
丸一日ずっと頑張るんじゃなくて、必要なときだけ頑張る。そして残りはしっかりと休む。
成果を出すためにしっかり休息をとる。それが上手な“サボる”ということです。
“サボる”時の注意点

先程は成果を出すために”サボる”と言いましたが、気を付けることがあります。それは
“サボる”だけで何もしないこと
です。
例えば、今あなたは明日のテスト勉強をしなければなりません。しかし前日の徹夜が祟って眠気が酷いです。
「こんな状態では勉強しても効果がないから一旦昼寝しよう。」
この判断はとても正しいです。
けど、昼寝によって眠気が取れ、元気が出たとしても、そこでゲームをしたり、だらだらしたりするのであれば、昼寝の意味がないですよね?
そうなるとこの昼寝は無意味な”サボり”ということになります。
“サボる”だけでは何も生まない。
サボった後の行動が一番肝心!
上手に”サボる”方法

- 完璧を目指さず70%くらいを目標にする
- 余白のあるスケジュールを立てる
- 体調を優先する
- 休む時は全力で休む
これらのことを守れば、上手な”サボる”です。
これを活用すればあなたの能率は飛躍的に改善されるでしょう。
まとめ

勉強や部活などで思うように結果がでない人は、力加減を誤っているだけかも知れません。
何事もやり過ぎは逆効果です。
十分な結果を出すためにも上手に”サボる”ことを覚えて、万全の状態で挑みましょう!