- 勉強したいけど上手くいかない
- テレビやゲームに誘惑されて勉強できない
- 自分をコントロールしたい

あなたは「自分で自分をコントロールする」ことができますか?
「自己コントロール能力」は人生を通して必要な能力です。
そして、当然、勉強においても必要な能力です。
しかし、「どうやったら身に付けられるの?」と疑問に思う人が多いと思います。
そんな自己コントロール能力ですが、実は、勉強をしながら身に付けることができるんです!
今回の記事では、テレビやゲームなどの誘惑を断ち切る「自己コントロール能力」を鍛える方法について解説します。
目次
【自己コントロール】自己コントロール能力を高めて成績アップ!
「勉強しないといけない」って時はいつも、色んなことが気になって思うように勉強できませんよね。
お気に入りのテレビ番組。。。
流行りのゲーム。。。
好きな子からのLINE。。。
勉強の敵は至るところに潜んでいます。
しかし、あなたは”テスト”という大きな試練を乗り越えるためにたくさんの誘惑を断ち切らなければなりません。
そこで差を生むのが、自己コントロール能力です。
“自己コントロール能力”とは、“自制心”をちょっとかっこよくした言葉です。
要は、「あれがしたい」「これがしたい」といった欲求を自分の力で自由自在にコントロールする能力のことです。
自己コントロール能力を高めることで、無数の誘惑を断ち切り、勉強に励むことが可能になるんです。
【自己コントロール】自己コントロール能力についての実験
「それじゃ自己コントロール能力はどうやって鍛えるの?」
みんなこれが気になりますよね。
この質問の答えは、以下の実験に隠されています。
実験の内容はこうです。
3つのグループにそれぞれ異なる行動をしてもらいます。
そして2週間後、3つのグループの自己コントロール能力の上がり具合を比較します。
- Aグループ:2週間姿勢に気を付ける
- Bグループ:2週間食べたものを記録する
- Cグループ:2週間プラス思考でいる
これらのグループで最も自己コントロール能力が上がったのはどのグループでしょうか?
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正解はAグループです!
それではなぜAグループの自己コントロールが高まったのでしょうか?
実はどのグループも、自己コントロール能力を使用する訓練をしているのです。
- Aグループは習慣化によって
- Bグループは自己監視によって
- Cグループは感情コントロールによって
自己コントロール能力を鍛えているんです。
そして、その中で最も効果が出たのが、習慣化に取り組んでいたAグループだったんです。
つまり、自己コントロールを高めたいのなら、新しい習慣を作ることが最適だということなんですね。
【自己コントロール】新しい習慣を作ろう!
勉強に応用する
この事実を勉強に利用してみましょう!
といっても、いきなりじゃ想像が付かないと思うので、私が中学生・高校生の頃に実践したことを挙げてみます。
- 登校前の朝勉強
- 青ペンで丸付け
- トイレで暗記
- お風呂で暗記
- 友達と放課後に勉強会
他にも、非実用的なものですが、左手で文字を書いてみたり、毎日その日に覚えた英単語を使うまで帰れないルールを作ったり、してみました 笑
ここで大事なことは習慣化しようとすることです。
トイレで暗記などは習慣にできますが、左手で文字を書くのはとても習慣にできないので、やめるべきです。
普段の自分がやっていないことで、毎日続けられそうなことを習慣化して取り組む。
そうすることによって、自己コントロール能力がアップして誘惑を振り切って勉強することが簡単になるんです。
特に効果的なのが「朝勉強」
脳が最もクリエイティブなのが、朝だと言われています。
確かに、(眠いことを除けば)朝は頭がすっきりしていますよね?
寝起きの状態は、頭に余計な状態が入ってません。
そのため、必要なことに集中できるため、脳がよく働くんです。
習慣化による自己コントロール能力向上に加えて、この事実を利用するために、早起きを習慣化して朝勉強をしてみてください!
【自己コントロール】まとめ
- 新しいことを習慣化する
- 習慣を毎日続ける
自己コントロール能力とは、筋肉のように鍛えることができるもの、だと言われています。
今回の記事で解説した「新しい習慣を作る」ことで、自己コントロール能力を高めて、しっかりと勉強に取り組みましょう!