- 日記を書くメリット
- 自己理解を進めるための日記の書き方

私は2019年5月19日から日記をつけ始めました。
ネットで日記のメリットを調べると、
- 記憶力がUPする
- 感情の整理ができる
- 収入が上がる
といったものが目に入ります。
中には「これ本当かな?」と思ってしまう怪しい内容も。
今回は私が実際に感じた日記のメリットを解説します。
目次
日記のメリット3つ
紹介する日記のメリットは3つです!
- 自分をセーブできる
- 自分をダウンロードできる
- 自分をアップデートできる
①自分をセーブできる
1つ目のメリットは自分をセーブしておけることです。
日記は、
- その日の出来事
- その日感じたこと
- その日考えたこと
を記録します。
人間の頭にしまい込んだままだと、いつか忘れてしまう恐れがありますが、日記として記録しておけば失われることはありません。
1週間前の晩御飯を覚えていますか?
1ヶ月前に何をしたかを思い出せますか?
たぶん答えられないんじゃないでしょうか。
(私は全然覚えていません。。。)
人間の記憶って、案外脆いんですよね。
「この感動、絶対忘れられない……!」
と思うようなことがあっても、すぐに忘れてしまいます。
なので私は
- 忘れたくないこと
- 忘れたらもったいないこと
を中心に日記を書いています。
忘れっこい人でも日記を書いておけば、人生のエピソードをいつまでも堪能できますよ。
②自分をダウンロードできる
2つ目のメリットは過去の自分をダウンロードできることです。
日記に
- 嬉しかったこと
- イライラしたこと
- 悲しかったこと
- 楽しかったこと
を書いておけば、いつでも読み返して、そのときの気持ちや考えを思い出すことができます。
あなたが今抱えている様々な思いはすべてあなたの生きた証です。
しかしどんな思いも、心理現象である以上、時間が経てば消えてしまいます。
これって悲しいことだと思うんですよね。
たとえば、
- 恋人とケンカをした
- 友達と本音で話した
- 仕事で結果を出した
といったかけがえのない思い出を残して、いつでも思い出して体感する仕組みが必要だと思うんです。
そこで活躍するのが日記です。
「ああ、こんなことあったなぁ」
「えーっ!こんなこと思ってたの私?」
今のあなたと変わらないこと、変わったことを、アルバムを見返す要領で堪能できます。
人生の追体験ともいえる感動を味わえますよ。
③自分をアップデートできる
3つ目のメリットは自分をアップデートし向上させられることです。
- 自分を記録
- 自分を追体験
ときて、3つ目は「自分を更新」になります。
たとえば、
- 昨日のアイデアの続きを考える
- 仕事の失敗を繰り返さない
- 前回の旅行の感動を思い出して、次の旅行プランの参考にする
が挙げられます。
私の日記は「その日考えたこと」をメインに書いています。
「考えたこと」って何かに記録しておかないとすぐに忘れてしまうんですよね。
それなのに仕事や生活に関係ないアイデアばかりなので、記録をつける習慣もなかったんです。
ですが日記にまとめるようになってからは、同じアイデアを繰り返し考えることがなくなり、毎日新しい考えごとができるようになりました。
過去の自分を思い出すということは、今の自分の成長度合いを知るということ。
日記をつければ、1日1日、着実な1歩を歩めるんです。
向上心がある方も、
そんなに向上心がない方も、
みんなにおすすめします!
自己理解を進める日記の書き方
日記はなんとなく書いても良いものです。
自分の好きなように書くのが日記を楽しむコツでもあります。
ですがここではあえて、自己理解を進めるオススメの日記の書き方を紹介しますね。
感性を重視する
日記を書くときに意識してほしいポイントは感性を重視することです。
日記というと、出来事ばかりを連想してしまいます。
しかし後で日記を読み返して楽しめるのは「何を感じたのか」です。
- 映画をみて何を感じたのか
- 友人と話して何を思ったのか
- 仕事をして何を考えたのか
「映画を観た」だと世界中の誰でも書けます。
ですが、「映画を観た。○○を思い出して△△だった。」と自分の気持ちを1文追加するだけで、世界に1つの記録の完成です。
日記を書くときはあなたの感性を重視した内容にするのがオススメですよ。
デジタルで書く
もう1つのオススメは日記をデジタルで書くことです。
紙とペンを使ったアナログの日記も素敵なものですよね。
手書きには脳を活性化する効果もありますし。
ですが私はデジタルを勧めます。
理由は1つ。
いつでもどこでも読み返すことができる、です。
日記はいわば第2の脳。
あなたの素敵な体験を詰め込んだデータベースです。
そしてそれは読み返してこそ輝きます。
デジタルで書く場合の選択肢は2種類に分けられます。
- ネットに公開する
- 自分だけの日記にする
どちらでもOKです。
個人情報が気になるなら「自分だけの日記」に、
そうでないなら「ネットに公開」とかで大丈夫なので。
デジタルで日記を書いた後は、暇なときにでも「ちょっと日記を読み返してみよう」とチラッと読んでみてください。
きっと日記の本当の楽しさを体験できます。
まとめ:日記のメリット3つ
- 自分をセーブできる
- 自分をダウンロードできる
- 自分をアップデートできる
私が日記を始めたのは単なるきまぐれですが、想像以上に楽しくて、そして便利で、驚いています。
めんどくさがりの自分にとって、毎日欠かさずに続けることは大変ですが、それでも続けるつもりです。
あなたも日記を始めて、自分の人生をもっと楽しんでくださいね。