リーダーの資質4つのタイプ。部下に慕われるリーダーの条件とは?【ストレングスリーダーシップ】

この記事でわかること
  • 優れたリーダーになるために必要なこと
  • リーダーの資質4つのタイプ
  • 部下に慕われるリーダーの4つの条件
まっち
こんにちは。まっち(@matched_ch)です。

あなたがリーダーとしての才能を発揮するために必要なことは何なのでしょうか?

影響力?

責任能力?

要領の良さ?

色んな能力が考えられます。

リーダーシップについての意見は多過ぎて本質が損なわれているように感じます。

しかしその中でも、「これがリーダーシップか」と納得のいった書籍がありました。

それは、「ストレングスリーダーシップ」です。

今回は「ストレングスリーダーシップ」の内容に基づいて、リーダーに必要なことを解説します。

有能なリーダーとは?

“有能だ”と言われるに値するリーダーに必要な資質とは一体何なのでしょうか?

「ストレングスリーダーシップ」では50年に渡る研究結果をもとに、世界のトップリーダーたちの条件を割り出しました。

それは、自身の資質を理解していることです。

自身の資質を理解している

“優れている”といわれるリーダーたちとの2万回以上のインタビューによると、すべてのリーダーに共通する「資質」はなかったそうです。

しかし共通する「傾向」はありました。

自分にしかできないことを理解している。そして適切なときに適切な仲間に協力を求めることができる。

優れたリーダーたちは自分と他人が違うことを理解し、誰にも真似のできないオリジナリティをもってチームを統率しているのです。

強みに着目している

また彼らは自身の資質を理解するとともに、自身の強みに着目し、投資をしています

以下は2008年にフロリダ大学が行った調査です。

  • 1979年、7660人を対象に自己評価を調べた。
  • その後この7660人を25年間に渡って追跡。
  • 2004年、身辺の再度調査を行った。

その結果、

  • 1979年に自分の能力に強い自信をもっていた人たちは、2004年の再度調査において収入と仕事への満足度が高かった。
  • さらに自己評価が低かった人たちと比べ、まったく異なる勢いで収入が増えていた。

このように”強み”を意識することはチームや組織の利益に大きく影響します。

リーダーがチームを統率し優秀な成績を収めることも、リーダーがメンバーの強みを育成し慕われることも、“強み”を理解することが最善なのです。

資質/強みを知る

書籍「ストレングスリーダーシップ」には先ほどの研究を行ったGallup社が開発した自己分析、ストレングスファインダーを受けるためのアクセスコードが付属しています。

ストレングスファインダーでは34個の資質の中から、あなたが持つTOP5の資質を知ることができます。

【ストレングスファインダーの感想】自己肯定感を高める人生のサポーター。

2019.05.16

もしあなたが優れたリーダーとしての才覚を発揮したいと考えているのならば、ストレングスファインダーを受けることをオススメします。

リーダーの資質4つのタイプ

ストレングスファインダーを提供するGallup社の研究で、

リーダーシップには4つの領域があることがわかりました。

その領域はこちらです。

リーダーの資質4つのタイプ
  1. 実行力
  2. 影響力
  3. 人間関係構築力
  4. 戦略的思考力

チームは4つの要素が揃うことで力を発揮する。

そして優れたリーダーは自分が得意とする領域を牽引し、その他の領域は仲間に協力を要請することでチームを作り上げている。

自分の強みとチームが必要としている領域をマッチさせることができれば、誰でもリーダーの資格が得られるのです。

ここからは4つタイプの資質を詳しく説明します。

①実行力

1種類目の資質は実行力です。

実行力に該当する資質がきわだっているリーダーは、物事を成し遂げる方法というものを知っている。何かを解決する必要があるとき、根気強く努力してやり遂げてくれるのがこの人たちだ。何かを実現する力のあるリーダーは、アイデアを「つかまえて」現実のものにすることに長けている。

「ストレングスリーダーシップ」p32より

実行力は行動力とは少し異なり、何かを実現する能力のことです。

たとえば物事に慎重に取り組んだり、規律を重んじたり、というのも実行力に該当します。

私は実行力に該当する資質である「回復志向」と呼ばれる問題解決の資質をもっているため、家庭教師や教員として意欲的に働くことができています。

実行力の資質を複数もっている人は机上の空論のようなアイデアを現実のものへと昇華してくれるでしょう。

②影響力

2種類目の資質は影響力です。

影響力で統率するリーダーは、チームの言い分をより広く外部に知らしめようとする。この領域の強みを持っている人たちは、常に組織内外にチームのアイデアを売り込んでいる。主導権を握り、はっきりと意見を表明してくれる人が必要なとき、さらにグループの主張を周りに確実に聞いてもらいたいときには、きわだった影響力を持つ人を探すといい。

「ストレングスリーダーシップ」p33より

影響力のリーダーはチームの内側だけでなく、外側にも向けて活動します。

「コミュニケーション」や「社交性」の資質はメンバーを活動に引き込み、「自己確信」をもったリーダーは堂々たる態度でメンバーの支持を獲得します。

チームのメンバーに活力を与えるのが影響力タイプのリーダーの仕事です。

③人間関係構築力

3種類目の資質は人間関係構築力です。

人間関係構築力で統率するリーダーは、チームをまとめる、なくてはならない存在だ。この領域の強みを欠いたグループは、えてして単なる個人の寄せ集めになってしまう。逆に、リーダーが傑出した人間関係構築力を持っていると、そのグループは、メンバーたちの才能を合わせたよりもはるかに大きな力を発揮することができるようになる。

「ストレングスリーダーシップ」p33~p34より

人間関係構築力のリーダーは「ポジティブ」さでチームのエネルギーを維持したり、「親密性」によるすぐれた助言でメンバーを後押しします。

チームをチームとして機能させるために重要な役割を担うのが人間関係構築力タイプのリーダーです。

④戦略的思考力

4種類めの資質は戦略的思考力です。

すぐれた戦略的思考力を備えたリーダーは、あらゆる可能性に目を向けさせる。また、たえず情報を取り入れ、分析し、チームがよりよい決断を下せるよう協力を惜しまない。常に先を読み、それに合った筋道を考えるよう導いてくれるのも、この領域の強みを備えたリーダーだ。

「ストレングスリーダーシップ」p34より

戦略的思考力のリーダーは「学習欲」や「収集心」によって十分な情報を仕入れ判断材料とします。

さらに「内省」や「着想」の資質は新たなアイデアを生み出し、チームをよりクリエイティブなものにするでしょう。

慕われるリーダーの4つの条件

ここまでリーダーのタイプを説明しましたが、ただ自分の資質に沿った行動をしているだけでは優れたリーダーにはなれません

フォロワーのいないリーダーはリーダーとは呼べませんよね。

それではチームで支持されるためにはどうしたらいいのでしょうか?

答えは、①信頼、②思いやり、③安定、④希望を与えることです。

慕われるリーダー4つの条件
  1. 信頼
  2. 思いやり
  3. 安定
  4. 希望

あなたがリーダーとしてチームをまとめるのに必要なのは、あなたの持ち合わせている資質を活用し、メンバーにこの4つの宝物を贈ることです。

基本的なことですが、実行できているリーダーはごくわずか。

私もまだまだです。

しかし「誰についていきたいか?」を考えたとき、真っ先に頭に浮かぶリーダー像は①信頼、②思いやり、③安定、④希望を与えてくれる人なんですよね。

優れたリーダーを目指すのであれば、この4つは必須の条件です。

まとめ:リーダーの資質4つのタイプ

リーダーの資質4つのタイプ
  1. 実行力
  2. 影響力
  3. 人間関係構築力
  4. 戦略的思考力

傑出したリーダーは自らの成功を最終的なゴールにはしていません。

なぜか?

それは、リーダーのインパクトを世界に広めるのは、リーダーではなく、支持してくれるメンバーだからです。

リーダーがチームを統率するのではなく、リーダーがいなくなっても、メンバーが意志を引き継ぎ、チームが活動していける。

そんな環境を作り出す人物こそがリーダーに相応しいんだと思います。

あなたがリーダーとして活躍することを祈っています。