- 色が勉強に与える効果
- 勉強がはかどる色の使い方
- 勉強がはかどらない色

色が人に与える効果を聞いたことはありますか?
「梅干しの赤色は食欲増進に良い!」とか、
「黒板の緑色は目に良い!」とかありますよね。
今回は「ノートに使うと良い色」や「勉強グッズに使うと良い色」など、勉強の観点から色の使い方を解説します!
(ノートに特化した色の解説はこちら)
勉強がはかどる色の条件とは?
そもそも「勉強がはかどる色」ってどんな色なんでしょうか?
勉強に関係なく、主要な色の心理効果をまとめた表はこちらです。
赤色 | 行動を促す、危険、ストレス |
オレンジ色 | 陽気、ぬくもり、脱不安 |
黄色 | 希望、知性刺激、注意喚起 |
緑色 | 安全、リラックス、マイペース |
青色 | 冷たい、誠実、落ち着き |
紫色 | 癒し、神秘的 |
ピンク色 | 可愛らしさ、愛情 |
赤色と黄色はそれぞれ標識で、「禁止」と「危険」を示すために使われています。
また森林浴がリラックスできるのは緑色の効果によるところが大きいです。

「勉強がはかどる色」は次の2つの条件を満たすものです。
- 落ち着きを与える
- 脳に良い刺激を与える
落ち着きは集中力を高めるのに必要です。
また脳に良い刺激があると発想力や記憶力が向上します。
この2つの条件をもとに勉強がはかどる色とその使い方を見ていきましょう!
勉強がはかどる色一覧
勉強がはかどる色の一覧はこちら!
- 青色
- 茶色
- 黄色
- 緑色
①青色
1つ目の色は青色です。
青色は落ち着きを与えるため、集中力UPに適しています。
「勉強するときは青ペンがいいよ!」という話は聞いたことがあるかもしれません。

青色の取り入れ方はこちら。
- 青いペンを使う
- 青い下敷きを使う
- 青みがかったライトを利用する
青色は部屋のコーディネートに取り入れにくいので、文房具で取り入れるのが良いです。

②茶色
2つ目の色は茶色です。
茶色にはリラックス効果があり、脳を休ませるのに役立ちます。
集中して、休憩する。
勉強がはかどるためにはこのメリハリが欠かせません。
茶色の取り入れ方はこちら!
- 茶色の家具を利用する
- カフェなどで勉強する
茶色は休憩の意味もあるので、文房具に利用するのはオススメできません。
しかし「木製の机を使う」など、部屋で使いやすい色なので、楽に取り入れることができます。

③黄色
3つ目の色は黄色です。
黄色は脳に良い刺激を与えてくれるので、やる気を引き出したいときに使うのがオススメ。
ただし黄色には注意喚起の効果もあるため、ずっと視界に入るような使い方は厳禁です。
黄色の取り入れ方はこちら!
- 黄色の付箋やメモ帳を机に置いておく
- 黄色の花を飾る

④緑色
4つ目の色は緑色です。
安心を与える緑色にはリラックス効果がありますが、同時に集中に必要な緊張感も失ってしまいます。
そのため緑色を取り入れるのは休憩中だけにしましょう。
緑色の取り入れ方はこちら!
- 部屋に観葉植物を飾る
- 木々のある庭や公園で休憩する

勉強がはかどらない色
ここまで「勉強がはかどる色」の話をしてきましたが、
「勉強がはかどらないNGな色」は何色なのでしょうか?
その答えは赤色です。
赤色には興奮作用があり、知らず知らずのうちにストレスを生んでしまいます。
集中力を生む青色とは真逆の作用ですよね。
赤色には行動を促す性質もありますが、それならオレンジ色などの温かみのある色を使った方がいいです。
なんとなくで赤い文房具を使っている人は、違う色に変えることをオススメします。

まとめ:勉強がはかどる色
- 青色
- 茶色
- 黄色
- 緑色
勉強がはかどる色は青色、茶色、黄色、緑色の4色です。
これらの色を文房具や家具、勉強場所などに取り入れて、濃い勉強でライバルと差をつけちゃいましょう!