【書評:メモの魔力】「メモ」とは何なのか?あなたも考えてみませんか?

『メモの魔力』はこんな人にオススメ!
  • メモによって仕事や作業を効率化したい
  • メモで創造力を高めたい
  • メモの魔力を感じて人生を変えたい
まっち
こんにちは。まっち(@matched_ch)です。

どうしてそんなにメモを取るんですか?」

メモの狂気に満ちた彼の名前は「前田裕二」。

SHOWROOM株式会社の社長である。

私が前田裕二さんの著書『メモの魔力』を手に取ったのは、「ブログのネタがないかな」と本屋に立ち寄ったときです。

私は、ビジネス書コーナーに置かれたこの本に一目惚れをしました。

本の表紙デザインに惹かれて、この本の導入を少し読み、伝わってきたのは、メモに対する圧倒的な熱量です。

「たかがメモなのに」

こう思った私は購入するしかありませんでした。

今回は「メモとは何か?」という観点から『メモの魔力』の書評を行います。

誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気付いていない「本当のメモの世界」へ、ようこそ。

『メモの魔力』著者紹介

はじめに『メモの魔力』の著者である前田裕二さんの紹介をします。

『メモの魔力』の中では前田さんの原動力となった過去について書かれていますが、あらかじめ「どんな人なのか?」を知っておいたほうが、うさんくささを感じることが無いので、良いと思います。

というのも、前田さんは8歳の頃に両親がお亡くなりになっています。

お金を調達するために、小学生のうちから、路上ライブをしていました。

しかし今では逆境を乗り越えて、実業家として活躍されています。

前田さんの人柄は動画で確認してみてください。

人当たりが良い人で、熱量があるようには見えませんが、メモを取るときの目を見れば、魔力のような熱を感じ取ることができます

『メモの魔力』では、

  • どうしてメモの魔力に取りつかれたのか?
  • そもそもメモの魔力とは何なのか?
  • メモの魔力が生む力とは?

について力説されています。

まっち
こんなにも彼を本気にさせる「メモ」とは一体何なんでしょうか?

書評:「メモ」とは何なのか?

前田さんは『メモの魔力』の中で、「メモ」を色々な例えで表現しています。

私が特に気になったのはこちらの3つです!

「メモ」とは何なのか?
  1. 「メモ」は「第2の脳」である
  2. 「メモ」は「魔法の杖」である
  3. 「メモ」は「生き方」である

①「メモ」は「第2の脳」である

 メモやノートは、記憶をさせる「第2の脳」です。いわば「外付けハードディスク」として、あとで検索できるように書いているのです。言うまでもなく、第1の脳は、創造力を発揮させる自分の脳です。

第2の脳である外部ハードディスクに記憶の部分を頼ることで、空いた自分の脳の容量を、創造力を要することにめいっぱい使う。そのほうがより多く付加価値を生むことができるわけです。

『メモの魔力』p23~p24より引用

1つ目の「メモ」は「第2の脳」です。

「第2の脳」としての「メモ」は、私たちが普段利用しているメモですね。

話の要点を覚えておくために書く。

忘れてはいけないスケジュールを書く。

そういうメモです。

しかし「なんだそれだけか」と思うのは早いです。

前田さんはもう1歩踏み込んだ使い方をしています。

買い物のおつかいをするときに「卵、牛乳、納豆、……」を全部覚えるのは大変なので、メモをしますよね。

しかし何かを記録しておくのは機械にでもできることです。

現に私たちはスマホのメモやカレンダー、人によってはLINEなどのSNSに記録をしています。

前田さんのいう「メモ」は記録だけに留まりません。

思いついたことはなんでもメモをする。

気になった話も何もかもメモをする。

そうやって頭に浮かぶすべてを「第2の脳」であるメモに吐き出して、空っぽになった頭で「新たなアイデア」を生み出すことに注力しているんです。

記録は機械にもできるけど、知的生産は人間にしかできません。

私たちをより人間らしくさせてくれる。

そんな魔力が「第2の脳」としての「メモ」にはあります。

まっち
本書では「日常を全てアイデアに変える」ためのノートの使い方まで解説されています!

②「メモ」は「魔法の杖」である

それは、この「魔法の杖」なんてないと言われる世知辛い社会において、メモこそが自分の人生を大きく変革した「魔法の杖」であると直観しているからです。そして、今後も、その魔力で僕の人生を良い方向に導いてくれるであろう、という確信があるからです。

『メモの魔力』p6より引用

2つ目の「メモ」は「魔法の杖」です。

前田さんにとっての「メモ」は「『自分』を教えてくれる『魔法の杖』」でもあります。

誰もが経験する就活の自己分析。

  • 自分の強みは?
  • 自分の好きなことは?
  • 自分のやりたいことは?

誰しも1度はこういう質問を自分に投げかけますよね。

前田さんもその1人です。

しかし、彼は違います。

前田さんは「自分への質問」を1000個もこなし、

さらにその1つ1つの質問に対して

ノートの見開き1ページを使って解答しているんです。

ふつうの人ならめちゃくちゃ多くて100問とかではないでしょうか?

それも数行の解答で終わりでしょう。

まさしく前田さんにとっての「メモ」は自分を知り、人生を変える「魔法の杖」だったわけです。

『メモの魔力』では、前田さんが

  • 実際に書いたノート
  • 実際に解答した1000個の質問

が掲載されています。

「私にはそんな体育会系みたいなことできない」と思う方も安心してください。

『メモの魔力』を読めば、1000問とはいかなくても、「メモ」で自分を知ろうという気持ちは生まれます。

『メモの魔力』にはそれだけの熱量が込められているんです。

まっち
私も影響されて、最初の100問にチャレンジ中です!

③「メモ」は「生き方」である

僕にとってメモとは生き方そのものです。

メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。

メモによって自分を知り、人生のコンパスが生まれる。

メモによって夢を持ち、熱が生まれる。

その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。

『メモの魔力』p208~p209より引用

3つ目の「メモ」は「生き方」です。

「第2の脳」を使って、人間らしく生きる。

「魔法の杖」を使って、夢を叶える。

前田さんがメモを書くようになった引き金は、12歳のころのネガティブな感情です。

ネタバレになるのでここでは詳細を述べませんが、「あぁ、前田さんも普通の人なんだ」と思えるようなことでした。

悪魔、狂気、異常、といった言葉が、良い意味で似あう前田さんも普通の人なんです。

しかし、彼には『メモの魔力』がありました。

自分を人間らしくさせてくれ、夢も叶えさせてくれた『メモの魔力』。

彼にとってもはや、「メモ」は「生き方」そのものです。

彼は、私たちが「たかが」と思っているメモで、「世界を変えることができる」と確信しています。

本書を読んだあなたは、きっと、彼がもっている『メモの魔力』の虜になってしまうでしょう。

まっち
私も『メモの魔力』に取りつかれてしまいました。

あなたにとっての「メモ」とは?

ここまで読んだあなたに考えてほしいことがあります。

それは、

あなたにとっての「メモ」は何なのか?

ということです。

多くの人が「メモはメモでしょ」といった解答だと思います。

なので本書『メモの魔力』を読んだ後に、もう1度同じ質問を自分にしてみてください

『メモの魔力』では、今回紹介した抽象的な話以外に、仕事や作業を効率化するための具体的なノウハウも述べられています。

それらの内容を通して、あなただけの「メモ」を見つけてください。

この「メモ」の探求こそが、本書1番の見どころです。

まっち
私にとっての「メモ」は自分を表現する「キャンバス」です!

書評まとめ:『メモの魔力』

「メモ」とともに

自分を見つめ直せる良書!

「たかがメモの話でしょ」と読み始めたのに、

気が付けば洗脳されている。

『メモの魔力』はそんな本です。

あなたもこの本を手に取って、『メモの魔力』を体感してみましょう!