- 「行動したほうが良い」とわかっている
- だけど行動できない
- どうして行動できないのか知りたい

頭ではわかっているのに行動できないのって辛いですよね。
「やってないのはお前だけだぞ」なんて心ない言葉をかけられた暁には、もうやってられません。
「そんなことは言われなくてもわかってる」んですから。

今回は頭ではわかっているのに行動できない理由とその対策を解説します。
目次
あなたが行動できない理由
結論から言います。
あなたが行動できない理由は「行動したくないから」です。
理由:行動したくないから
あなたが思う「行動できない理由」はなんですか?
行動するのに不安を感じているから?
やり方がわからないから?
環境が悪いから?
いいえ、違います。
あなたの思う理由はすべて幻想です。
あなたが自分を傷つけないために作り出したまやかしの理由なんです。
あなたが行動できない真の理由は「行動したくないから」です。
「そんなことはない!」
と思った人は自分の胸に手を当てて考え直してみてください。
きっと自分でもわかってますよね。
あなたが行動できない本当の理由は「行動したくないから」であって、そのほかの理由はあなたが自分を正当化するために作り出した偽物なんです。
ここまで厳しい物言いをしましたが、あなたを責めるためにこんなことを言ったわけではありません。
行動できない自分を変えるためには、「行動したくない」という自分の中に潜む気持ちを自覚することが大事なんです。
「行動したくない」のは当たり前
重要な事実をいっておきます。
それは「行動したくない」のは当たり前の気持ちだということです。
「行動したくない」のはあなただけではありません。
行動力に溢れた人もいますが、それと同じだけ行動できない人もいます。
なので「行動できない私はおかしいんだ」とか、「やる気がない私はダメ人間だ」とか、自分を責める必要はありません。
むしろあなたの現状を悪化させるだけなのでやめてください。

行動できない人間のやり方
「行動したくない」という本当の気持ちを知ったところで、前向きに対策を考えましょう。
行動できない人間には行動できないなりのやり方があります。
それは次の2つの方法です。
- 締め切りを利用する
- お金を預ける
①締め切りを利用する
1つ目は締め切り直前の焦りを利用する方法です。
行動心理学において人間の行動理由は次の2つに分けられています。
- 利益を得られること
- 損失を回避できること
そして「行動したくない」人は①の理由では動けない人たちです。
それじゃどうすればいいんでしょうか?
そうですね。
②の損失を回避するを理由に据えてやればいいんです。
そのためのカンタンな戦法が締め切りの力を利用することです。
たとえば、「○日までに□□をやる!」ということを知人に宣言しましょう。
すると○日までに達成できなければ「信用」を失うことになります。
これが損失回避のモチベーションに繋がるというわけです。
この方法は私も実践しています。
ツイッターとブログ上で「ブログを毎日更新する!」と宣言しているので、たとえめんどくさくても、ブログを更新しないといけないんですよね。
この「周囲への宣言を利用する方法」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
締め切り直前であっても行動してしまえば一緒です。
利用できそうな締め切りがあれば積極的に活用していきましょう!
②お金を預ける
2つ目はお金を預ける方法です。
詳しく説明するとお金を誰かに預けておいて、行動できなかったらそのまま没収してもらうということです。
これも損失回避を利用した対策法ですね。
お金は利益や損失のわかりやすい指標になります。
そのため「行動しないと!」という気持ちも大きなものになるんです。
海外には「お金を預けておくサービス」が実際にあります。
このサービスのように友達や恋人、家族に「行動できなかったらこのお金をもらってくれ」とお金を預けておくことで、損失回避のモチベーションが生まれます。

まとめ:行動できない理由
- 締め切りを利用する
- お金を預ける
行動力のない人間にとっては「部屋の掃除」などのちょっとしたことでも重労働です。
しかし「自分は行動できないタイプなんだ」と自覚して対策を講じれば、確実に改善されます。
ぜひ今回紹介した方法を使って、あなたの底力を発揮してくださいね!