- 読書したいけど集中できない人
- 今まで読書の習慣がなかった人
- 本で勉強したいビジネスマン

「本を読みたいけど全然集中できない!」
あなたはこのような悩みをお持ちでしょうか?
私は大学生の頃に「久しぶりに本を読みたいな」と思い、流行りの本を買って読もうとするも、集中できずに挫折してしまいました。
最後のまともな読書は中学生のとき。
大学生の当時は「大人になったから集中できないのかな」と思って諦めかけましたが、今では立派な読書家です。
趣味で小説を読むことはもちろん、勉強のための読書もたくさん読んでいます。
(月5冊ほどは読むようになりました)
今回は読書に集中できない原因と集中するための3つのコツを解説します。
目次
なぜ読書に集中できないのか?
あなたが読書に集中できない理由は、あなたが読書に慣れていないからです。
答:あなたが読書に慣れていないから
「文字を読む」という行為は日常的なものですが、読書となると状況が変わりますよね。
文字がびっしりと詰まっていたり、知らない言葉が出てきたり、読書をする上での障害はたくさんあります。
特に問題なのが、多くの本は縦書きで書かれていることです。
あなたが普段よく見る文字は横文字で書かれていますよね?
このサイトも横文字で書かれています。
現代人は横文字ばかりに触れているので、縦書きへの耐性がないんです。
これらの障害に慣れていない以上、集中できないのも仕方ないでしょう。
読書力は鍛えられる
しかし本に慣れさえすれば、集中して読書できるようになります。
そして読書をするための力は、筋肉のように、負荷をかけることで鍛えることが可能です。
「読書に集中できない」と悩んでいる人の多くは、最初の数ページで読書を諦めてしまいます。
しかしそれでは一向に慣れることができません。
初めて料理したときや、補助輪なしで自転車に乗ったときのことを思い出してください。
いきなり上手になんてできませんよね?
読書も同じように慣れが必要なんです。
あなたが読書に集中するために必要としているのは、読書の負荷をかけて少しずつ慣れていくことです。
読書に集中するための3つのコツ
ここからは読書に慣れ、集中できるようになるためのコツを紹介します。
そのコツは3つあります。
- 小分けにして読む
- 楽な体勢で読む
- 朝読書をする
①小分けにして読む
1つ目は本を一気に読まずに、小分けにして読むことです。
「本は一気に読まないといけない」なんて思っていませんか?
本の一気読みは読書に慣れている上級者の読み方だと思って結構です。
これから読書に慣れていくあなたに適しているやり方は、少しずつこまめに読む方法になります。
電車に乗っているとき。
会社での昼休み。
お風呂あがりのだらだらタイムで。
これらのスキマ時間を利用して読書を生活に取り入れましょう。
読書中に「もう疲れた!」と思ったらやめて構いません。
重要なのは、慣れるまで続けることです。
数ページ読んでは閉じ、また数ページ読んでは閉じる。
これを繰り返していけば、あなたの頭は少しずつ読書脳に変わっていきます。
初めのうちは内容が頭に入らなくても、トレーニングのつもりで読書慣れを目指しましょう。
②楽な体勢で読む
次のコツはリラックスできる楽な体勢で読むことです。
例えば、
- ソファに腰かけて読む
- ベッドで横になって読む
などです。
集中は「適度な落ち着き」によって引き起こされます。
1つ目のコツではスキマ時間の読書習慣について述べましたが、自宅で時間がとれるときは、ゆったりとくつろいで読書してみましょう。

③朝読書をする
3つ目は朝の時間に読書をすることです。
朝読書のメリットはこちら。
- 静かな環境で読書できる
- 頭がすっきりしていて集中しやすい
早朝は家の中も外も静かです。
家族も寝ているので、読書に専念できます。
また睡眠によって頭の中が整理された直後なので、集中を乱す余計な考えが湧きにくく、読書に集中できるんです。
集中できない原因には、頭が疲れていることなどが挙げられます。
しかし朝ならば、その問題はありません。
朝の最も集中できる時間帯に読書チャレンジをして、読書慣れをしていきましょう。
まとめ:読書に集中するために
- 小分けにして読む
- 楽な体勢で読む
- 朝読書をする
慣れていない人にとっての読書はとても苦行ですよね。
どこを読んでいたのかわからなくなったり、
気が付けば別の考えごとをしていたり。
しかし安心してください。
「集中できない」のは誰でも改善できます。
今回紹介したコツを利用して、読書習慣を身に付けてくださいね!