- 色がもつ心理的な効果
- 勉強するのに最適な色
- ノート作りにオススメな4つの色

「キレイで覚えやすいノートを作りたい!」
どうせ勉強するなら、効率よく勉強したいですよね。
今回は、色の効果を取り入れたノート術について解説します!
(ノート以外の色の使い方はこちら)
目次
ノート作りで役立つ色の効果
勉強では「重要ポイント」などに色を使いますよね。
学校の先生も「黄色」や「赤色」のチョークを使って、板書をわかりやすくする工夫をしています。
そんな風に何気なく使っている色ですが、実は、色にはそれぞれ異なる心理的な効果があるんです。
主要な色の効果
色の心理効果をまとめた表はこちら!
赤色 | 行動を促す、危険、ストレス |
オレンジ色 | 陽気、ぬくもり、脱不安 |
黄色 | 希望、知性刺激、注意喚起 |
緑色 | 安全、リラックス、マイペース |
青色 | 冷たい、誠実、落ち着き |
紫色 | 癒し、神秘的 |
ピンク色 | 可愛らしさ、愛情 |
ノート作りで役立つ色は何?
勉強において重要なのは以下の3点です。
- 適度に目立つ(重要箇所の強調)
- 記憶に残る
- 集中力を損なわない
この3点を満たす最適な色はズバリ青色です。
青色は適度に目立つ上に、落ち着きが記憶力と集中力を強化してくれます。
しかし、濃い色は黒とごっちゃになって目立たないので、ある程度明るめの色を選択しましょう。
「紺色よりも水色」という風にです。

オススメの色の使い方
ここからは具体的にオススメの色とその使い方について解説します
使う色は3~4色(黒込み)に絞ろう!
ノートをまとめるときは、使う色を3~4色に絞りましょう!
黒色も合わせて3~4色です。
複数の色があれば「赤色は重要な単語」「黄色は豆知識」と使い分けができるので便利ですが、増やし過ぎると逆にわかりにくくなってしまいます。
自分ではきっちりと使い分けができているつもりでも、脳が色の使い分けを判断できないんです。
そのため、直観的に理解できるように、使う色は3~4色くらいにしておきましょう。
私がオススメする4色はこちら!
- 黒色
- 水色
- オレンジ色
- 黄色
1つ目の色である黒はベーシックな地文で使います。
残りの3色は個別に詳しく解説しますね!
②水色の使い方
2色目は、水色です。
青系の色が記憶に良い話は先ほどしましたね。
勉強の効率を1番上げてくれるのが、この水色です。
青系の色は副交感神経を刺激し、脳に落ち着きを与えます。
(犯罪を抑制するために青い街灯が使われるほどです)
また明るめの水色はそこそこ目立つため、ノートを1目見ればわかります。
使い方としては、暗記したい単語や言葉に水色を使いましょう!
私が実際に行ったのは、英語の授業で、新出単語に水色のアンダーラインを引くというもの。
単語自体を水色で書くのもアリです。
とにかくノートの暗記したい部分を水色で強調すればOK!
③オレンジ色の使い方
3つ目の色は、オレンジ色です。
(かわいいのが好きな人にはピンクもオススメ)
オレンジ色は水色よりもくっきりと目立つので、ノートの目立たせたい箇所に使いましょう!
目立たせたい箇所に赤色を使う人もいますが、赤色はストレス源なので勉強には不向きです。
しかし、ぬくもりを与えてくれるオレンジ色にはその心配はありません。
オレンジ色でノートの重要な部分を目立たせればOKです!
④黄色の使い方
4つ目の色は、黄色です。
黄色はとても目立ちますが、注意喚起の側面があるので多用はできません。
(例:道路標識、ハチの模様)
また、黄色で書いた文字は非常に読み辛いです。
黄色で書いた文字はこちら。
なので黄色は、「黒色で書いた文章にアンダーラインを引いたり囲んだりして強調する」使い方になります。
よく黄色のマーカーで教科書の文章をチェックすると思います。
あの感覚で使えばOKです。
黄色はあくまでノートのアクセント。
基本は水色とオレンジ色、そしてたまに黄色のバランスで使うとキレイなノートになりますよ!
色の効果を取り入れたノート作り:まとめ
- 黒色
- 水色
- オレンジ色
- 黄色
色の選択は重要で、世の中のありとあらゆる場面で色の心理効果が利用されています。
そして、その色の重要さは勉強においても例外ではありません。
今回オススメした4つの色はこのブログでも活用している色です。
あなたも色の力を活用して勉強に役立ててくださいね!