- やる気がなくなるのは精神的な疲れが原因!
- やる気がなくなった時は心の休憩が必要!
- 心の休憩のやり方(2つ)

こちらは以前のツイートです。
やる気の管理は非常に難しいですよね。。。
夢中になれることなら大丈夫ですが、社会で生きていたら「どうでもいい!」こともこなす必要があります。
そうこうしていると「やる気がなくなった」と感じる場面も多々あるでしょう。
今回の記事では、やる気がなくなった時は心の休憩をとるべき理由とその方法について解説します。
目次
やる気がなくなった時には心の休憩
やる気がなくなった時は心の休憩をとりましょう!
「なんで心の休憩?」「そんなことよりやる気を出す方法を教えてよ」と思う人もいるでしょうが、心の休憩をとらないと体調を崩す可能性があるので甘く見てはいけません。

「やる気がなくなった時」の共通点
休憩が必要な理由は、やる気がなくなる原因にあります。
その原因とは、精神的な疲れです!
あなたにはこれまで何度もやる気がなくなった経験があると思います。
私はこんな経験があります。
- 宿題でわからない問題に遭遇してやる気がなくなった
- 上司や先輩に怒られてやる気がなくなった
- 将来が不安でやる気がなくなった
きっとあなたにもこんな経験がありますよね。
このやる気の消失は誰にでも起こり得るものなんです。
そしてこれらの「やる気がなくなった時」には共通点があります。
何かわかりますか?
答えは、ストレスです。
ストレスがやる気の喪失を引き起こす
- わからない問題 → ストレス
- 怒られる → ストレス
- 将来への不安 → ストレス
これらのストレスによって、少しずつ、精神がすり減らされていきます。
そしてストレスによる精神的な疲れがピークに達したときに、急なやる気の喪失として異常が起こるんです。
無理にやる気を出すのはNG!
やる気がなくなった時に、
「やる気が出ないのは自分が弱いからだ」
と考えてしまう人がいます。
向上心をもって取り組む姿勢は素晴らしいですが、その発想は非常に危険です。
先ほども言いましたが、
やる気がなくなった時=疲れのピーク
です。
精神的な疲れを解消しないまま作業に及んでも、大した成果を得られないので、時間を無駄にしてしまうだけです。
さらに、むりやりやる気を出そうとしてエナジードリンクに頼ろうものなら、心身への負担は甚大なものとなります。
そのため、やる気がなくなった時は、大人しく心を回復させてから作業に戻るのが1番の近道なんです。
やる気がなくなった時の休憩方法
やる気がなくなった時に行う心の休憩は、以下の2つがベストです。
- 睡眠をとる(仮眠もOK)
- やることを変える
①睡眠をとる(仮眠もOK)
やる気がなくなった時はできるだけ睡眠をとりましょう!
出先でやる気がなくなった時は、「15分間、目を瞑る」などのカンタンな睡眠でもOKです。(精神的な疲れがとれればOK)
睡眠の必要性は、日本看護学校協議会共済会の公式サイトがわかりやすく解説してくれています。
1.睡眠時間とうつ病
日本看護学校協議会共済会 連載「睡眠」第9回 睡眠の基礎知識〜その8 より引用
うつ病患者の90%以上は不眠を訴え、不眠を中心に訴える患者の20%(中高年では50%)がうつ病を発症しており、糖尿病患者の20%、高血圧の患者の30%がうつ病を合併しているという報告があります。また、3年間の追跡調査の結果、不眠のあった人が3年後にうつになる確率は20代で4倍、高齢者で3倍とされています。
睡眠には以下の効果があります。
- イライラを忘れる
- 不安や悩みを解消
- おまけに体の疲れもとれる
良いこと尽くめですよね?
睡眠をとり、ストレスから心が回復すれば、おのずとやる気が湧いてくるようになります。

オススメ:②やることを変える
「やる気がなくなったからといって、
睡眠をとる時間や場所がない!」
こんな人向けの休憩方法が「やることを変える」です!
「休憩してないじゃん!」って言われると思いますが、これもれっきとした休憩の役割を担っています。
なぜなら、脳が「同じ作業を続けて行うこと」に対して大きな疲れを感じるからです。
学校の時間割ではどのように授業が配置されていたでしょうか?
同じ授業は連続で入ってませんでしたよね?
(続いても2コマほどだと思います)
学校の時間割がこの形態をとっている1つの理由に、「脳が同じ作業を拒むから」があるんです。
やる気がなくなった時は、「脳がその作業を拒んでいる」と割り切って、違う作業に取り組むようにしましょう。
違う作業でやる気を回復させてから、元の作業に戻れば大丈夫です!

やる気がなくなった時は?:まとめ
- 睡眠をとる(仮眠もOK)
- やることを変える
やっかいなことに、肉体的な疲れと違って、精神的な疲れはなかなか実感できません。
そのため自分の疲れに気がつかないまま作業を続け、心を病んでしまう人が多くいます。
やる気がなくなる現象は、貴重な体からのサインなんです。や
むりのないように、しっかり休んで、やる気を回復させてくださいね。
