- 効率を上げてたくさん読書したい
- 良い本を見つけたい
- 繰り返し読書して知識を身につけたい

あなたは読書効率を上げるためにどのような工夫をしていますか?
私は読書スピードが早くないので、
「読みたい本がたくさんあるけど時間がない!」
という悩みがありました。
今回の記事では、そんな「もっと読書したい!」悩みを解決するiPhoneで読書効率を上げる裏技について解説します。
目次
読書効率を上げる裏技はコレ!
iPhoneで読書効率を上げる結論は、「iPhoneのスピーチ機能で本を聴く」です。
(設定は3分で終わります。詳細は後述。)
iPhoneにはスピーチ機能がある
実は、iPhoneにはスピーチ機能が標準搭載されています。
このスピーチ機能を活用すれば、耳で読書ができるようになるので、読書効率が格段に上がるんです。
いつでもどこでも”耳”で読書ができる
耳で読書ができるようになると生活が変わります。
- 電車のつり革に掴まったまま読書できる
- ジムでトレーニングをしながら読書できる
- 食器を洗いつつ読書ができる
日常生活において、「手は空いてないけど、頭は暇」な場面は多々ありますよね。
読書の効率を上げたいあなたには、いつでもどこでも行える耳読書が最適だと断言します。

耳読書は本当に効率いいの?
「実際、耳読書は効率いいの?」
と思いますよね。
気になることは色々あると思います。
「iPhoneのスピーチ機能ってどうなの?」
「本を聴いて中身がわかるの?」

ここからは私が耳読書をやってわかったことを解説していきます。
耳読書のメリット
耳読書のメリットはこちら!
- いつでもどこでも読書できる
- 読書量が爆発的に増える
- 聴覚を使うので記憶に残りやすい
「①いつでもどこでも読書できる」については先述しました。
この①のメリットのおかげで、今まで読書できなかったタイミングでも読書ができるようになります。
その結果、「②読書量が爆発的に増える」ことになります。
また耳読書には、目ではなく耳を使って読書をするので、「③記憶に残りやすい」性質があるんです。
人間の脳には、「目でみたことよりも耳で聞いたことのほうが記憶しやすい」特徴があります。
(流行りの音楽が耳に残るのはこの特徴が原因です)
さらに耳読書は繰り返しにも適しているので、カンタンに読書内容を覚えられるんです。

耳読書のすごいところ!
耳読書のデメリット
しかし残念ながら耳読書にはデメリットもあります。。。
耳読書のデメリットはこちらです。
- 人工音声に慣れる必要あり
- 小説やマンガは適さない
- 画面をつけたままじゃないとKindleを活用できない
まず「①人工音声に慣れる必要性」があります。
最新のSiriのイントネーションは、そこそこ自然ですが、それでも違和感は残ります。
また漢字の読みは不安定です。
たとえばSiriは以下のような読み方をします。
- 1日の売り上げ →ついたちのうりあげ
- 学生の方 → がくせいのほう
- SEO → しいお
こんな風に独特な読み方をするので、慣れるまでは聞き取り辛いです。
次は「③小説やマンガは適さない」点についてです。
耳読書の利点は「作業しながらでも読書できる!」という効率の良さですが、作業しながらの読書だと、読み漏らしがでてきます。
この性質から、耳読書はストーリーのある小説やマンガを読むのには適していません。
したがって耳読書は知識やノウハウを学ぶための読書に限定した使い方になります。
また「③画面をつけたままじゃないとKindleを活用できない」点についてですが、Kindleのページ送り機能はスリープ状態での読み上げだと利用できません。
(該当ページの読み上げだけなら、画面を閉じてもOKです)
そのため、Kindleで本を1冊まるまる読む場合は、画面の輝度を落とすなどの工夫が必要になります。
耳読書はこんな人にオススメ!
これらのメリット&デメリットを考慮すると、耳読書をオススメできるのはこんな人です!
- とにかくたくさん読書したい
- ながら読書がしたい
- 勉強のために繰り返し読書したい
耳読書にはデメリットもありますが、メリットが破格です。
耳読書と普通の読書を使い分けることで、読書の効率が上がり、生活のいたるところで読書できるようになるんです!

iPhoneを使った耳読書のやり方
ここからはスピーチ機能で読書の効率を上げるために、具体的な設定方法を画像付きで解説します。
スピーチ機能の設定はとてもカンタンなので、この記事を読みながら設定してみてくださいね!
スピーチ機能の設定方法
スピーチ機能の設定手順はこちら!
- 設定アプリを開く
- 〔設定〕画面で〔一般〕を選択
- 〔一般〕画面で〔アクセシビリティ〕を選択
- 〔アクセシビリティ〕画面で〔スピーチ〕を選択
- 読み上げをONにする
まずは〔設定〕→〔一般〕と進んでください。
次に〔一般〕画面で〔アクセシビリティ〕を選択します(下の画像参照)。

〔アクセシビリティ〕画面にある〔スピーチ〕を選択(下の画像参照)。

するとスピーチ機能の設定画面に辿り着きます。
今はとりあえず、上2つの〔選択項目の読み上げ〕と〔画面の読み上げ〕をON(緑色)にすれば、設定は終了です!(下の画像参照)
(このスピーチ設定画面では、音声の種類や読み上げスピードも設定できます。読み上げスピードに関しては読み上げ中に設定できるので、今はいじらなくてOKです。)

②スピーチ機能の使い方
スピーチ機能の設定も終わったので、実際に耳読書を体験してみましょう!
実はやり方もカンタンで、iPhoneの画面上部に指を2本添え、下にスライドさせるだけです。

成功すると以下のコントローラーがでてきて、勝手に画面を読み上げてくれます。

では実際に、今この記事を読みながら実際にスピーチ機能を使ってみてください!
読み上げはページの上部からスタートするので、最初に
「元家庭教師まっちによる……」
と読み上げるはずです。
耳読書はKindleとの連携力が抜群!
このiPhoneを使った耳読書ですが、Kindle Unlimited(Amazon が提供する電子書籍読み放題サービス) と併用することで効率が爆発的にあがります。
理由は、耳読書の性質とKindle Unlimitedの読み放題サービスが噛み合っているからです。
耳読書は大量の本を読むことに適した読書方法でした。
そのため Kindle Unlimited の膨大な書籍数は耳読書にぴったりなんです。
Kindle Unlimited は無料体験キャンペーンを実施しているので、1度試してみるのがオススメです!

読書効率を上げる裏技:まとめ
iPhoneのスピーチ機能を使って
耳で読書をしよう!
iPhoneの読み上げ機能は、慣れれば慣れるほどスピードを上げれるので、ドンドン読書効率が向上していきます。
ぜひあなたもiPhoneを使ってたくさん読書しましょう!