- 「努力できない」と悩んでいる
- 努力する方法を知りたい
- 達成したい目標がある

あなたは、なぜ「努力する方法を知りたい」のでしょうか?
きっと「自分は努力できない。。。」と悩んでいることが原因でしょう。
しかし、残念ながら、「努力する方法」に固執している時点で、あなたは努力できません。
今回の記事では、正しい『努力』と『結果』を出すための方法について解説します。
目次
「努力する方法」に固執するのはやめるべき
『努力』は『過程』でしかない
先日、以下内容をツイートしました。
明石家さんまさんは 「努力は必ず報われる」という言葉に対して
「 『努力』という言葉を日本の辞書からなくせ 」
と述べています。
この言葉の真意は、
「『努力すること』を目標にするのはおかしい」
ということです。
多くの人たちが『努力すること』を目標に据えてしまっています。
「勉強時間を増やさないといけない」
「もっと仕事を増やすべきかも」
私も学生だった頃は「たくさん問題を解かないとなぁ。。。」と『努力すること』にばかり注意をはらっていました。
しかし、本当に大切なのは『結果を出すこと』です。
「勉強時間を増やす(努力)」は大切ではなく、本当に大切なのは「テストの点数を上げる(結果)」です。
- 勉強時間を増やす→テストの点数を上げる
- 仕事を増やす→収入を増やす
この『努力』と『結果』がすり替わった目標を設定してしまう人が大勢いるんです。
「努力する方法」は言い訳を生む
明石家さんまさんはさらに
「努力するのは、当たり前のことにした方がいい。特別な言葉で『努力』という言葉をつけなくてもいい。『努力すれば』『私努力したのに』『努力します』と『努力』を逃げ言葉にする人が多すぎて困っている」
と述べています。
「努力する方法」に固執している人は便利な言葉を使えます。
「努力したから仕方ない」
これは『自称の努力』をがんばった人だけの特権です。
「努力が大事!」と言う人ほど、『結果』が出なかったときに、『努力』を言い訳にして逃げてしまうんですよね。
重要なのは『結果』に集中すること
もし、あなたが本当の意味で
「『努力』できるようになりたい!」
と思っているのなら、
『結果を出すこと』に意識を向けるべきです。
『努力』とは後付けのようなもの。
『結果』を出して初めて、それまでの『過程』が『努力』として評価されるんです。
『結果』に意識を向ける方法
ここからは
「『結果』に意識を向けるってどうやるの?」
「『結果』を出すための方法は?」
という質問に答えます。
ポイントは3つあります。
- 目標を明らかにする
- 1日30分でいいから継続する
- 自分と他人を比べない
①目標を明らかにする
1つ目のポイントは、目標を明らかにすることです。
自分が出したい『結果』を設定し、そこから逆算して具体的な目標を決めていきましょう。
目標を具体的でわかりやすい形にすることは、そのまま『結果』に意識を向けることに繋がります。
また、目標を明らかにすることはモチベーションを生みます。
なぜなら、目標達成のために何をすればいいのかをいちいち考える必要がないからです。
面倒な考えごとは目標設定の段階で終わらせて、タスクを単純にするのがベターです。
②1日30分でいいから継続する
2つ目のポイントは、1日30分でいいから継続することです。
少しずつでも継続することは、毎日の作業のハードルを下げ、『結果を出すこと』を現実的なものにします。
『結果』を出すためには、毎日取り組むことが重要です。
しかし、取り組むべき作業が大量にあると
「こんなにやるのはめんどうだな。。。」
「今日はやる気がわかない。。。」
と取り組む気分にはなりませんよね?
ですので、1日30分という少しの時間でいいので取り組むようにしましょう。
作業量を増やすのは、慣れてきてからで大丈夫です。
まずはハードルを下げて、習慣化を目指しましょう。
③自分と他人を比べない
3つ目のポイントは、自分と他人を比べないことです。
- 他人との競争あり ⇒ “能力”や”運”を評価する
- 他人との競争なし ⇒ “努力”を評価する
こちらは以下の記事からの引用です。
自分と他人を比べないことは、自らの行動を正しく振り返ることに繋がるんです。
あなたが「努力できない」と考える理由の1つに、「『結果』が出ない原因を正しく認識できていない」があります。
「努力できない」と考えている人は、無意識のうちに自分と他人を比べ、「才能が無い」や「運が悪かった」と言い訳をしているんです。
ですので、他人との比較はやめて、自分の成長だけに目を向けましょう。
それが『結果』を生む近道です。
まとめ
一旦、『努力』は忘れて
『結果』に意識を向けよう!
私には「勉強時間を増やすこと」に固執していた時期がありました。
しかし、勉強時間を増やしたところでテストの点数は一向に上がりませんでした。
その理由は、「勉強時間だけを増やして満足していた」からです。
私はあなたに、同じ失敗をしてほしくないんです。
『努力すること』ばかりを考えるのはもうやめて、正しく『結果』を出せるようになりましょう!