- 辛いことを乗り越えたい
- 辛いけど誰にも話せない
- よく1人で抱え込んでしまう

あなたは辛いことがあった時、どのように対処していますか?
何か大きな失敗をしてしまった。。。
何回やってもうまくいかない。。。
私たちの身には、毎日、辛いことが降りかかってきます。
しかし、それがどれだけ辛くても、乗り越えなければなりません。
私自身、メンタルが弱く、学生時代に軽い不登校や引きこもりを経験したので、
「辛いけどどうにかして乗り越えたい」
という気持ちはよくわかります。
今回の記事では、1人でもできる辛いことの乗り越え方について解説していきます。
目次
辛いことがあったとき最初にするべきこと
結論からいいますね。
辛いことがあったとき最初にするべきことはこれです。
涙を流してストレスを発散する
辛いことがあったとき最初にするべきことは涙を流すことです。
涙の効果はすさまじく、
「自分はダメかもしれない。。。」
といった大きな不安であっても、涙を流すことでリセットすることができるんです。
なんでもいいので、とにかく、涙を流して感情をリセットするようにしましょう。
感情をリセットすることができれば、明日への気力が湧いてきたり、その辛いことを乗り越えることができるようになります。
涙を流して感情をリセットすると
次の行動に移れるようになる
しかし、
「泣こうと思っても泣けない」
という方も多いと思うので、オススメの方法を紹介しておきます。
泣ける映画をみるのがオススメ
涙を流すためのオススメの方法は泣ける映画を観ることです。
感動する映画でも、そうでない映画でも構いません。
自分がウルッとくる映画を観て、涙を流しましょう。
映画なら2~3時間ほどで涙を流せますし、なにより、
考えごとをしなくて済みます。
辛いことがあったときというのは、常に頭の中を、「自分はダメだ」といったネガティブな言葉が渦巻いてしまいますよね。
映画に集中することで、自然とそういったネガティブな考えごとから離れることができるんです。
「涙を流すこと」の大きな意味
「涙を流すこと」にはとても大きな意味があるので解説します。
涙でストレス物質が排出される
涙には脳内のストレス物質を体の外へ出す役割があります。
感情によって涙が流れると、脳から分泌されるホルモンの「プロラクチン」や、副腎皮質刺激ホルモンの「ACTH」、副腎皮質ホルモンの「コルチゾール」といったストレス物質も涙と一緒に体外に流れ出ます。つまり、感情がたかぶって流れる涙には、ストレスの原因になる物質を排出する重要な役割があるのです。
涙の数だけストレス解消!この春は思いっきり泣いてスッキリ!
つまり、涙は心に溜まった「辛いきもち」をそのまま体の外に出してくれるんです。
泣いたことがある人(多分みんな)はわかると思いますが、涙を流すと何かすっきりしますよね。
声を上げて泣くほどでなくても、少し目に涙を浮かべる程度でも効果はあります。
「笑う」より「涙を流す」ほうが効果が大きい
また「笑うこと」よりも「涙を流すこと」のほうがストレス発散の効果が大きいです。
理由は、「涙を流す」ときのほうが、脳に血液が集まるからです。
涙は血液からできているので、当然、涙を流すためには血液を集める必要があります。
そして脳に血液が集まると、副交感神経への刺激も大きくなり、それがより大きなストレス発散に繋がるというわけです。
「笑うこと」もストレス発散にはなりますが、「涙を流すこと」の比ではないんです。
「涙を流すこと」は1人でもできる
そして「涙を流すこと」のメリットは、
1人でもできる
部分にあります。
「思い入れのある音楽を聴く」だったり、先ほどオススメした「泣ける映画を観る」だったり、涙を流す行為は、1人でこっそりできるものです。
ですので、「周りに相談できる人がいない」「自分は落ち込むキャラじゃない」と思っている人でも気軽にチャレンジできます。
現に私はあまり人に相談できる性質ではないので、涙を流して、辛いことを乗り越えています。
もしあなたが1人で何かを抱え込み、ネガティブな感情に汚染されているのだとしたら、ぜひ涙を流して心の健康を保ってください。
まとめ
涙を流して感情をリセットしよう
私には頑固というか、負けず嫌いな面があって、
「絶対に泣くもんか」
と意地を張っている時期がありました。
辛いことがあったときも、自分の意地を大事にして我慢していました。
するとそのせいか、家にこもることが多くなってしまいました。
涙を流すことは1人でこっそりできるので、そういった頑固な人にこそ実践してほしい方法です。
ぜひ社会を生き抜くためにも、涙を流すことを覚えて、辛いことを対処していってください。