【第4回】沈黙のWebライティング:わかりやすい文章を書くためのポイント後編【まっちの勉強ノート】

この「まっちの勉強ノート」は、

まっち が勉強して実践した内容を

ダイジェスト的にまとめたカテゴリーです。

 

【第3回】沈黙のWebライティング:わかりやすい文章を書くためのポイント前編【まっちの勉強ノート】

2019.03.02

【第5回】沈黙のWebライティング:論理的思考をSEOに結び付ける【まっちの勉強ノート】

2019.03.15

【初心者ブロガーが熟読してみた】沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—【徹底書評】

2019.03.22

まっち
こんにちは。まっち(@matched_ch)です。

今回は「沈黙のWebライティング」の第3章後半です。

第3章 の構成は以下のようになっています。

沈黙のWebライティング第3章の構成

この中でも特に上記のオレンジ色の部分、

⑺「システム2」を意識した論理的な文章を書く

⑻セルフディスカッションとセルフディベートを行う(この記事ではセルフディスカッションのみ解説します)

について触れていきます。

「システム1」と「システム2」の復習

「システム1」「システム2」とは?

まずは復習からです。

「人間の脳には2つの思考がある」という話でした。

「2つの思考」
  1. 「システム1」……脳への負担を減らすために自動的に高速で動く思考。物事を直観的に理解しようとする思考。
  2. 「システム2」……複雑な計算など、注意力を要する作業が必要な際に、慎重かつゆっくりと動く思考。物事を論理的に理解しようとする思考。

(「沈黙のWebライティング / 松尾 茂起」241Pより引用)

「システム1」直観的思考

「システム2」論理的思考

のことでしたね。

今回のノートでは「システム2」を掘り下げていきます。

「システム2」に配慮した文章

「2つの思考」に配慮した文章
  1. 「システム1」への配慮→文章やデザインが見やすい、読みやすい
  2. 「システム2」への配慮→筋道立っていて理解しやすい

「システム2」に配慮した文章は、カンタンにいってしまえば「わかりやすい」ということになります。

読み手の疑問を解決する「わかりやすい」文章を書くためには以下の条件を意識する必要があります。

「わかりやすい」文章に必要な条件
  1. “相手がわからない言葉”を使わない
  2. 相手が”何に対して”疑問をもっているのかを察する
  3. 「なぜ?」に対する「理由」を導くための十分な「根拠」をもっている

(「沈黙のWebライティング / 松尾 茂起」261Pより引用)

1つ目の条件「①”相手がわからない言葉”を使わない」は注意すれば実行できることなので、この3つの条件の中ではもっともカンタンな条件ですね。

3つ目の条件「③『なぜ?』に対する『理由』を導くための十分な『根拠』をもっている」に関しても、記事を書く前に行う情報収集の段階で解決できるので割と楽かもしれません。

1番厄介なのは2つ目の条件である「②相手が何に対して”疑問”をもっているのかを察する」ことです。

文章を書く側の人は、当然、その記事の内容について深い知識と理解力をもっています。

知識と理解力は記事を書く上で必要なことなのですが、執筆者の理解力が高くなればなるほど、読者の理解力とのが広がっていくんです。

従って、執筆者「これくらいみんな分かるでしょ」と思ったことでも、読者「なに言ってるかわからない」と話についていけない現象が起きてしまいます。

そのため、論理的で「わかりやすい」文書を書くためには、読者の知識や理解力に合わせて、必要な情報を追加していく作業が重要となります。

必要な情報を明記して、執筆者と読者の

「知識と理解力の差」を埋めることが

「わかりやすい」文章に繋がる!

セルフディスカッションで「差」を埋める

「じゃあどうやってその『差』を埋めるの?」

と思いますよね。

ここからは「知識と理解力の差」を埋めるために必要なことを話していきます。

「5W3H」の必要性

「知識と理解力の差」を埋めるために必要な情報は「5W3H」に詰まっています。

「『5W1H』じゃないの?」

と思われる方も多いでしょうが、「沈黙のWebライティング」では「5W1H」に2つの「H」を追加した「5W3H」こそが論理的な文章に必要だと述べています。

Whenいつ?
Whereどこで?
Who誰が?
Whyなぜ?
What何を?
Howどのように
How manyどのくらい?
How muchいくら?

セルフディスカッションで整理する

そしてこの「5W3H」を整理するために効果的なのが「セルフディスカッション」です。

やり方はとてもカンタンです。

設定した文章のテーマに対して、自分で「5W3H」の質問をし、自分で答えていくだけです。

この作業を行うことで、自分が無意識のうちに説明を省いていることを洗い出せるんです。

それでは、実際にセルフディスカッションをしてみたので、サンプルとして見てみてください。

セルフディスカッションの実例

こちらの記事の内容に関してセルフディスカッションを行っていきます。

ToDoリストがタスク管理に不向きな3つの理由。

2019.02.21

主張:ToDoリストはタスク管理に向いていない


まっち
ToDoリストはタスク管理に向いてないんだ。

ナマケモノ君
えっ、「ToDoリスト」と「タスク」ってなに?(What)

まっち
「ToDoリスト」は、「今自分がやるべきこと」を箇条書きにしたメモのことだよ。「タスク」はちょっとした用事や仕事のことさ。

ナマケモノ君
どうしてToDoリストはタスク管理に向いてないの?(Why)

まっち
それはリストに書かれたタスクの大半が達成されないからだよ。

ナマケモノ君
大半ってどれくらい?(How many)

まっち
平均してリスト全体の41%くらいだよ。

ナマケモノ君
そんなに!?

まっち
そうなんだ。ちなみにリスト全体の50%は1時間以内に達成されるというデータもあるんだ。ToDoリストを使う人は50%の簡単なタスクから終わらせて残りは放置してしまう傾向にあるみたいだね。

ナマケモノ君
そのデータって誰に教えてもらったの?(Who)

まっち
メンタリストのDaiGoさんの著書からだよ。他にも、家庭教師をしていたときの生徒をみてToDoリストのデメリットに気がついたんだ。

ナマケモノ君
それじゃあどうやってタスク管理をすればいいの?(How)

まっち
オススメはカレンダーだよ。カレンダーなら締め切りが1目でわかるし、溜まったタスクの取り組むべき順番も整理しやすいからね。

ナマケモノ君
それじゃあ僕がタスク管理をするときはカレンダーを活用するよ。

まっち
というわけで、タスク管理をするときはToDoリストよりもカレンダーを活用してみてくださいね!

セルフディスカッションの流れはこのような形になります。

実際にセルフディスカッションをやってみた感想としては、無理してまで「5W3H」を揃えることよりも、「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と同じ質問を繰り返していくほうが手が進んで、議論も深まりそうです。

セルフディスカッションは意外な発見を生むので、論理的な文章を書きたい方はぜひ試してください。

今回の学び

論理的でわかりやすい文章を書くためには

「5W3H」を明確にする!

今回は読んでもらえる文章を書くために「論理的でわかりやすい文章の書き方」について学びました。

次回は第4章の「論理的思考をSEOに結び付ける」についてまとめます。


【第3回】沈黙のWebライティング:わかりやすい文章を書くためのポイント前編【まっちの勉強ノート】

2019.03.02

【第5回】沈黙のWebライティング:論理的思考をSEOに結び付ける【まっちの勉強ノート】

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2019.03.22