- 効率よく勉強したい中学生
- 英語の成績を伸ばしたい
- 英語を話せるようになりたい

あなたは英語が得意ですか?苦手ですか?
英語は一生使うので、苦手な人は中学生のうちに対策しておいた方がいいです。
「英語の勉強のやり方がわからない」
という人も安心してください。
今回の記事では、中学生に向けた英語の基礎を定着させる勉強法について解説します。
目次
中学生向けの英語勉強法
英語にしっかり慣れることが大事
中学生における英語の勉強で1番大事なのが「英語に慣れること」です。
高校に入っても大学に入っても、社会人になっても英語は使います。
高校では中学よりもハードな英語を勉強させられます。
大学では英語の先生が日本語を話せないことがよくあります。
社会人になるといきなり英語で取引させられたりします。
- 高校 → ハードな英語を勉強させられる
- 大学 → 先生が日本語を話せない
- 社会時 → いろいろ英語を使わされる
ですので、これからの英語の勉強をカンタンにするために、中学生の段階で英語に慣れておく必要があるんです。
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「じゃあ英語に慣れるために何したらいいの?」
って思いますよね。
その答えはこれです。
教科書の本文を覚えましょう。
教科書の本文を覚える
もう1度いいますね。
英語に慣れるためには教科書の本文を覚えましょう。
なんで教科書が良いのかというと、英語の教科書に載っている文章は基本的なことを押さえているからです。
あなたの英語の教科書を開いて確認してみてください。
必ずそのセクションの大事な文法や単語が使われていますよね?
教科書の基本に沿った文章は、英語に慣れるためにベストなつくりになっているんです。
また教科書の序盤の文章は簡単になっていて、ページをめくると少しずつ難しくなっていきます。
このように順序を経て難しくなっていくので、初心者にも安心の設計になっています。
もっというと英語の教科書には音声CDも付いてきます。
実はみんなが持っている教科書はこんなに便利な教材なんです。
- 大事なことを押さえている
- 初心者に安心の設計
- なんとCDも付いてくる!
これはもう使うしかありませんよね。
ただし
「教科書の本文を覚えるぜ!」
といっても、ただやみくもに覚えようとするのではあまり効果が得られません。
ですので、英文を効果的に習得できる「3つの勉強法」を解説します。

英語を習得する3つの勉強法
英文を効果的に習得する方法は、「体の機能をしっかり使うこと」です。
体といっても跳んだり走ったりといった運動ではありません。
目、耳、口、手といった五感に相当する部位を使うんです。
ここで質問です。
あなたは「好きな曲」の歌詞を覚えていますか?
「好きな曲」でなくても「君が代」は大体の人が覚えていますよね。
こうした「曲の歌詞」って覚えようとしなくても覚えることができてしまいます。
一体なんで覚えることができるのでしょうか?
その答えは、五感を活用しているからです。
- 曲を「耳」で聞いている
- 歌詞を「目」で見ている
- 歌詞を「口」に出している
脳のシステムには「五感を使えば使うほど記憶が残りやすい」という性質があるんです。
だから「好きな曲」って自然と覚えてしまうんです。
今回は、脳の 「五感を使えば使うほど記憶が残りやすい」という性質を利用して、英文を覚えていきましょう。
- 聞き流す(耳)
- 書き写す(手)
- 音読する(口&耳)
①聞き流す(耳)
1つ目の勉強法は、覚えたい英文を聞き流すことです。
特に何も考えなくて大丈夫です。
英語の教科書に付いているCDを取り込んで、
すきま時間を使って繰り返し聞くだけです。
それだけでこのステップは終わりです。
「こんなので勉強になるの?」
と思う人もいると思いますが、次のステップにいくと効果を実感できます。
非常にカンタンなので、騙されたと思ってとりあえずやってみてください。
②書き写す(手)
2つ目の勉強法は、英文をそっくりそのまま書き写すことです。
この勉強法は英語や漢字でおなじみですよね。
この勉強法は脳を活性化させることができるので、ただ書き写すだけでも一定の効果があります。
しかし、英文を覚えるときに限ると、1つ目に紹介した「聞き流し勉強法」と組み合わせることで大きな効果を生みます。
「聞き流し」によっておおまかな英文を脳内に叩き込むことができます。
しかし、叩き込まれただけの英文はフレーズがバラバラで、単語のスペルもわかりません。
そこで「書き写し」の出番です。
「書き写す」ことで、頭の中にあるフレーズを順番に並べ直し、単語のスペルも確認することが出来るんです。
↓「書き写し勉強法」を詳しく知るならこの記事↓
③音読する(口&耳)
3つ目の勉強法は、音読です。
「聞き流し」で頭に英文を入れる。
「書き写し」で頭の中の英文を整理する。
そして最後は、「音読」による記憶の定着です。
先ほど話した「好きな曲」の話を思い出してください。
「好きな曲」は歌う(口に出す)ことで歌詞を覚えています。
その方法を英語の勉強でも真似しましょう。
やり方はカンタンです。
「聞き流し」をして「書き写し」をした英文を声に出して読むだけです。
恥ずかしい人は誰もいない自分の部屋で声を出しましょう。
声に出すことで、自分の耳にも入るので「口」と「耳」という2重の効果を得られるのが音読のいいところです。
また英単語の発音も自然と覚えることができます。

まとめ
- 聞き流す(耳)
- 書き写す(手)
- 音読する(口&耳)
英語は「言葉」の教科なので、リスニングも発音もできる必要があります。
今回の記事で紹介した3つの勉強法は、リスニングも発音もマスターできる「実践に向けた英語の勉強法」です。
ぜひあなたもこの勉強法を活用して英語の基礎を固めてくださいね。