論理的に考えるコツは「セルフディスカッション」にあり!

この記事を読むべき人
  • 論理的に考えるコツを知りたい
  • セルフディスカッションのやり方を知りたい
  • そもそも「論理的」ってどういう意味?
まっち
こんにちは。まっち(@matched_ch)です。

 あなたは論理的に考えるのが得意ですか?苦手ですか?

私は数学を専門にしているので論理的思考には自信がありますし、実際に家庭教師として生徒に指導もしてきました。

今回の記事では、論理的思考の原点について解説していきます。

「自分で考える力」を鍛える方法。社会人に必須の3つの思考法を知っていますか?

2019.05.12

そもそも「論理的」ってなに?

「論理的」の意味

論理的

 論理に関するさま。
 論理にかなっているさま。きちんと筋道を立てて考えるさま。


論理的(ロンリテキ)とは – コトバンク

「論理的」の意味は

「筋道を立てて考えるさま」

ってことでよさそうです。

筋道立った考え方

「じゃあ『筋道立てて考える』ってどういうこと?」

という新しい疑問が湧きますよね。

ですので、「筋道立てて考える」ことの例を示します。

あなたが話の聞き手だと想定して、

次の文章を読んでみてください。

×筋道が立っていない例×

「明日はいつもより早く家を出た方がいいよ」

これだけだと「なんで?」って思っちゃいますよね?

「いつもより早く家を出た方がいい」が親切心からの発言なのはわかりますが、いまいち説得力が欠けてしまっています。

それでは次の例はどうでしょうか?

○筋道が立っている例○

明日は車が混雑するから

いつもより早く家を出た方がいいよ」

太文字の部分が1つ目の例と異なる点です。

「いつもより早く家を出た方がいい」という主張に対して「車が混雑する」という理由を付け加えることによって説得力が増しましたね。

それではもう1つ例を見てみましょう。

○もっと筋道が立っている例○

明日は雨が降って車が混雑するから、

いつもより早く家を出た方がいいよ。」

今度は「車が混雑する」に対して「雨が降る」という理由が添えられています。

この例文を分解すると下のような構造になっています。

話の筋道

「明日は雨が降る」

↓  ↓  ↓

「明日は車が混雑する」

↓  ↓  ↓

「早くに家を出たほうがいい」

このように

理由 → 主張

が連なったわかりやすい文章のことを「筋道が立っている」といい、「論理的だ」というのです。

論理的思考

すなわち「論理的思考」とは、

「その状況や理由を明らかにしていく考え方」

といえます。

論理的に考えるコツ

「論理的思考」の難しいところ

「論理的思考」を説明しましたが、

「理由を考えるだけじゃん!」

と思った人は勘違いをしています。

以下は先ほどの「話の筋道」です。

話の筋道

「明日は雨が降る」

↓  ↓  ↓

「明日は車が混雑する」

↓  ↓  ↓

「早くに家を出たほうがいい」

これは具体例なのでさっぱりしていますが、実際には色んな事実が入り組んでこうなります。

話の筋道の現実

「明日は雨が降る」「明日はマラソンがある」

↓  ←  →

「事故が起きるかも」「車が混雑する」「臨時バスが走っている」

←  ↑  ↓

「早くに家を出たほうがいい」

理由が煩雑になり、矢印がそっぽを向いてしまいました。

「論理的思考」を身につけていないと、

頭の中で色んな事実がゴチャゴチャになり、

話の本筋を見失ってしまうのです。

セルフディスカッション

そこで便利なのが、セルフディスカッションです。

セルフディスカッションとは、直訳の通り、

「自分の中で議論をすること」です。

考えや主張に対して「なぜ?」と心の内で理由を求めていきましょう。そうすることで、理由が連なっていき、話の筋道が構成されていきます

先ほどの例でいくと、「早くに家を出た方がいいよ」という警告に対して「なぜ?」と考えてみるんです。

すると

「なぜ早くに出発するのがいいんだろう?」

↓  ↓  ↓

「車が混雑するのかな?」

さらには

「なぜ車が混雑するんだろう…?」

↓  ↓  ↓

「天気が悪いのかも?」

と考えがドンドン巡っていきます。

このように「主張→理由」という逆の順序で筋道ができあがっていくので、最後に順序をひっくり返して言葉にすれば、1本の筋道ができあがります

まとめ

論理的に考えるコツ

「なぜ?」と自問するべし!

学校教育では、論理的思考は「数学」を通して学べると言っています。しかし、実際には「論理的思考」を鍛えないと「数学」を勉強するのは難しいです。

ですので、私が数学を教えるときはまず、このセルフディスカッションについて教えトレーニングさせています。

今回の記事では、カンタンな方法について述べたので気軽に実践できるはずです。

ぜひセルフディスカッションで筋道の構成を練習して、論理的思考をマスターしてください!