- 怠け者の自分を変えたい
- しっかり働けるようになりたい
- 出来る人間になりたい

「怠け者の自分を変えたい!」
と思っていませんか?
もし「怠け者の自分を変えたい」と思っているのなら、
少し冷静になって、考えを改めるのをオススメします。
今回の記事では、
- 怠け者の自分を変える必要がない理由
- 怠け者が実際に変えるべきこと
について解説します。
目次
自分を変える必要がない理由
怠け者の自分を変える必要がない理由は「怠け者であることは個性」だからです。
怠け者であることは個性である
あなたが、休日にだらだらするのも、中々片付けを終わらせられないのも、尊重されるべき個性なんです。
- 休日を丸1日寝て過ごす
- 洗い物が溜まっていく
- 片付けが進まない
あなたのこういった特徴は、すべて、あなたの個性です。
そして「怠け者=個性」である以上、それを根本的な部分から変えることはとても難しいんです。
生まれつきの性格や、長年の生活で染みついた習慣などは簡単に変えることはできませんよね?
ですのでいっそのこと
「私が怠け者なのは個性だ!」
と割り切ってしまうのがベストです。
怠け者であることは決して悪いことではない
また、怠け者の「楽をしたい」という思考は人類の宝です。
例えば、車や飛行機などの移動手段は「移動を楽にする」という発想による発明ですし、Googleなどの検索エンジンは「調べものを楽にする」という考えが理念にあります。
- 「移動を楽にしたい」 → 車や飛行機の発明
- 「調べものを楽にしたい」 → インターネットの発達
そしてこういった「楽をする」考え方がもたらすものは技術的な大発明だけではありません。
1日寝て過ごすことは自身を外部のストレスから守ることになりますし、洗い物をやりたくないという考えからは食洗器を購入するという新たな発想が生まれます。
怠け者の「めんどくさいことはやりたくない!」考え方には、生活を豊かにしようという意図があるんです。
怠け者が変えるべきこと
とはいえ
「じゃあ今日から一生はたらかな~い!」
ってわけにはいきませんよね。笑
ですので、ここからは「怠け者としての生き方」について解説していきます!
怠けてもいい訳ではない
「怠け者の自分を変える必要はないよ!」という話をしましたが、「怠けてもいい」ということではありません。
だらだらするだけの怠け者なんて非生産極まりないですよね。
あなたの怠け者であるという個性はそのままに、
あなたが怠けないような、または怠け者であることの利点を活かせるような工夫が必要になってきます。
「怠け者の自分が何かを変えられるのかな。。。」
こう思っている方も安心して下さい。
この記事を読んでいる時点で、あなたには「現状を変えたい」という前向きな意思が存在しているので、心配しなくても大丈夫です。
変えるのは「環境」や「仕組み」
怠け者のあなたが効率よく行動するために必要なのは、周囲の環境や仕組みを変えることです!
具体的に言うと、「怠け者であることを踏まえた生活設計」をしようってことです。
食洗器やルンバなどの家電製品を購入して家事を省略したり、余分な時間を設けてゆっくりしたりですね。
- 予定を入れるときは余裕のある時間配分をする
- 食洗器を購入して食器洗いの手間を省く
- 家事代行サービスを利用して整理整頓をしてもらう
「私は怠け者だ!」と開き直った考え方をすることで、あなたの負担がグッと下がるようになります。
変えるのは「あなた自身の考え方」
生活設計と合わせて「あなた自身の考え方」も見直しましょう!
具体的にいうと、「他人のことを気にしない」です。
「会社の同僚はもっと努力しているから」
「学校の先生ががんばれというから」
こんなことを考えていませんか?
こういった考えはあなたの頭の中をネガティブな妄想で埋め尽くしてしまいます。
ですので、他人と自分を比較するのではなく、自分の中にだけ目を向けて下さい。
他人のやり方は気にせず「あなただけのペース」を見つけて行動するようにしましょう。
まとめ
- 周囲の環境や仕組み
- あなた自身の考え方
私は「怠け者の自負」をもってますが、以前はそのことを理解していませんでした。
なんと自分のことを働き者の真面目な人間だと思い込んでいたんです。笑
すると当然ですが、周りの人達と同じように行動する度に無理が生じていました。
ようやく「自分は怠け者なんだ」と認められるようになったのはここ数年のことです。
それ以降は自分に合ったライフプランを意識することで自分の力を活かせています。
ぜひあなたも自分に合ったやり方を見つけて、快適な生活を送って下さい!