- モチベーションを維持できなくて困っている
- 無理して長時間勉強している
- 集中力が続かない

「なぜモチベーションをキープ出来ないのか?」
この考えは誤りで、基本的にモチベーションはキープしようと思って出来るものではありません。
今回の記事は、モチベーションの謎と、それを考慮した正しい勉強法について解説していきます。
目次
モチベーションはキープできないもの
モチベーションは2種類ある
モチベーションには2つの種類があります。
それは、瞬間的なモチベーションと持続的なモチベーションです。
- 瞬間的なモチベーション
- 持続的なモチベーション
持続的なモチベーション
今、こう思った人はいませんか?
「持続的なモチベーションならキープできるじゃん!タイトル詐欺!」
そうです。キープできるモチベーションも存在するのです。
ではなぜ「キープするのは無理!」というタイトルにしたのかというと、持続的なモチベーションは現実的ではないからです。
持続的な方のモチベーションを引き出すためには、強大な意思の力や興味の力が必要なので、その多くが自然発生的なものです。(趣味だと毎日欠かさず続けられますよね?そのときに発生しているのが持続的な方のモチベーションです)
従って、持続的なモチベーションを意図的に引き出すことはほぼ不可能なんです。
瞬間的なモチベーション
それに対して、瞬間的なモチベーションはどういうものかというと、「内容に興味はないけど使命感を感じるもの」に対して抱くモチベーションです。
例えば、テスト勉強などは多くの人に当てはまると思います。(テスト勉強が好きな人には謝ります。申し訳ありません。)
そして悲しいことに、現代社会においてはこの瞬間的な方のモチベーションを扱う場面がほとんどです。
ですので、扱うのがとても難しい持続的なモチベーションは置いといて、
瞬間的なモチベーションを駆使する方法
について話していきます。
モチベーションを活かす正しい勉強法
学校の時間割
急ですが、学校の時間割を思い出して下さい。そしてどの曜日でもいいので、1日分の時間割を頭に思い浮かべて下さい。
そこに瞬間的なモチベーションを活かすためのヒントが隠されています。
学校の時間割では、1コマ目と2コマ目、4コマ目と5コマ目のように、隣り合ったコマには異なる科目が入っていると思います。連続して同じ科目が入っているとしても、多くて2コマ程度ですよね。
時間割はなぜこのような構成になっているのでしょうか?
答えは、意欲を無駄にしないためです。
時間割では、興味が尽きること(簡単にいうと「飽き」)によって勉強に対する意欲が下がるのを防ぐために、敢えて同じ科目が連続しないように作ってあるんです。
そしてここでいう「意欲」こそが瞬間的なモチベーションな訳です。
モチベーションを作り続ける
実は人間の脳には「飽き」がくる機能が備わっていて、同じことを続けていると、どうしてもモチベーションが下がってしまいます。
しかし、色々なことを順番に行うことで、いつまでも新鮮なモチベーションで活動することができるんです。
特に、人間の集中力は90分ほどで限界を迎えるといわれています。効率良く勉強するために、90分おきにやることを変えて勉強に励みましょう!
まとめ
同じ勉強をずっと続けるのはやめて
色んな科目の勉強を順番に行おう!
多くの学生が、モチベーションをキープ出来ないという悩みを抱えています。私自身もそうでした。
しかし
「キープ出来ないなら、キープしなければいい」
という考えに至ることで無事解決することができました。
ぜひ今回の内容を実践してストレスフリーな学生生活を送ってください!